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2024/09/19 14:24 |
カメラ付き携帯電話

カメラ付き携帯電話

ルーツとしては1999年にDDIポケット(現・ウィルコム)より発売されたものを挙げられる、
爆発的に普及することなるカメラ付き携帯電話の原型となるものは
J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)とメーカーの
シャープにより1998年から2000年にかけて構想・開発され2000年11月1日に市場へ投入された。
後に、「写メール」という造語が考案され、写して送るというコンセプトが明瞭になるとともに
「写メ」という略語も自然発生的に生まれた。

このことは、携帯電話等の歴史を大きく変える出来事に発展し
、のちに世界中のメーカーによって熾烈な開発競争がおこなわれることとなった。
携帯電話等とデジタルカメラの機能を単に一つにまとめただけでなく、
撮った画像をメールに添付して送ったり
、インターネット上の画像投稿掲示板に直接アップロードできるなどの、
一体化ならではの機能を持つことが特徴である。

日本国内において、2003年にはそれまでのいわゆる「カメラなし」携帯電話をほとんど駆逐し、
携帯端末市場のみならずデジタルカメラ市場にも影響を与えるほどのヒット商品となった。
これを受けて徐々にカメラ付き携帯電話向けの商品(特殊効果レンズ、ケータイプリンターなど)
発売されるようになり、ブログなどにも直接アップロードできる機能などへ発展したり、
QRコードを読み取る機能とも連携するようになった。
また、PHS端末も携帯電話にやや遅れる形でカメラ搭載・QRコード対応等がなされている。

そして、カメラ付きのヒットは携帯電話等の高機能化競争に一層の拍車をかけたとも言える。
その反面、盗撮などの犯罪行為を誘発するなどの社会問題も生んだ。
そのためほとんどの携帯電話・PHSはマナーモード時でもシャッター音は消せないようになっている。

その一方で2007年からは、2000年以前の主流だった「カメラなし携帯電話」が一部で復活している。
これらの製品は主に構内での撮影が禁止されている企業での法人系の需要に応えるものである。

 

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2008/10/05 14:47 | TrackBack() | 携帯ストラップについて

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