携帯アクセサリーと聞いて思い浮かぶのは
携帯ストラップだろう。
ストラップ(Strap)とは、一般的に紐のことを指します。
日本では携帯電話の普及にともない、
それに付ける提げ紐のことを携帯ストラップと呼ぶようになる。
その他には携帯ゲーム機やカメラやバッグ、ギターなどの楽器を肩から吊す紐、
電車、バス等のつり革、シートベルトにもストラップとして用いられる。
また、動名詞形のストラッピングには「紐で結びつける」「縛り付ける」があり、
他に「革紐で打つ」「折檻する」の意味合いがある。
なお英語でのストラップは物を安定、または保持するための固定紐、あるいは吊り紐の事で、
携帯電話などの小型機器の落下防止に使われる提げ紐、
あるいは通し輪はランヤードと呼び区別される。
携帯ストラップは通常、携帯電話ショップ等で売られているが、
値段が比較的安価で軽いので、携帯ストラップは手軽な土産物としても売られている。
駅・空港などでは、その土地の名産品・特産品を
モチーフにしたキャラクターストラップなどでよく売られている。
キティちゃん携帯ストラップなどはよく見かける。
また、携帯ストラップは販促品として飲料・食料品にオマケで付くことも多い。
タレント・歌手などのファングッズでは携帯ストラップは欠かせないアイテムとなっている。
また市場などに出回らず、限定的にストラップを配布等をしているものも多く存在している。
この良い例として、「笑っていいとも!!」の
テレフォンショッキングに出たゲストに配布される「タモリストラップ」が
あるのはみなさんもご存じのことだ。
携帯ストラップの作り方
携帯ストラップは今はお店で買うのではなく、
手作りする人も増えてきている。
自分のオリジナルストラップだ。
携帯ストラップの材料はビーズなどがよく用いられる。
他には石(よくターコイズ)などが使われている。
よく雑貨屋に携帯ストラップ用の石・ビーズは売られている。
携帯ストラップの作り方を①つ説明
【準備するもの】
1、携帯フック
2、ビーズ類・・・大小合わせた必要数と潰し冠
(好みの石、シルバービーズなど、サムレットでも販売しています。)
3、ワイヤー類・・・約30cm
(細いワイヤーがベストですが、魚釣り用の糸でもOK。)
4、工具・・・ニッパー、洗濯バサミ
ニッパーなど今は100円ショップでも売られてる。
2
【ワイヤー通し】
長さ30cm程度のワイヤーの端に洗濯バサミを付けて
、自分の好きなビーズを次々と通して行きます。
今回使用したビーズはターコイズ石10個とカレンパーツ10.8gを使った
3
【デザインを考えながら...】
先に丸い輪を作り、一度ワイヤーを集めてから通す方法です。
これにより、両端から2本のワイヤーが出てきます。
そしてフックに通して固定します。
4
【最終仕上げ】
バランスを確認して、ワイヤーが見えないようにワイヤーを
十分に引っ張った後でカシメを行ないます。
余分に余ったワイヤーをニッパーで切って完成。
5
【完成】
手先が器用なら方なら製作開始から約10分程で
携帯ストラップ完成しました。
世界に1つのオリジナル携帯ストラップを
1つ作ってはどうでしょう。
携帯ストラップの歴史。
携帯ストラップの出現。
携帯ストラップは携帯電話の普及により出現した。
携帯ストラップは1990年代後半から2000年始め頃の
女子高生・ギャルの間では、10本以上もの携帯ストラップを
取り付けるのが流行っていたことは記憶に新しいことだろう。
本数が本数だけに、重量も携帯電話本体より
携帯ストラップのほうが重くなっていた。
そんなに携帯ストラップを付けたら逆に邪魔である。
その場合は携帯の吊り紐としての役割は皆無であり、
単に携帯アクセサリーとして用いていた。
また、近年では吊り紐自体が最初から存在しないマスコットが
「ストラップ」と称して販売されていることも多い。
本来は「携帯電話をぶら提げるための物」
だったのが「携帯電話にぶら下げるためのもの」
の意味合いに携帯ストラップは変化してきている。
また、WiiのWiiリモコン・ニンテンドーDS・PSPのような携帯ゲームにも
ストラップホールが用意されており、
実用もしくは装飾用として
携帯電話用ストラップを装着するユーザーが多くみられる。
また、デザインに特化したデザイナーズストラップも人気である。
最近では、携帯ストラップにビーズなど装飾を施したファッション小物としても人気ですね。